全国から求められる伝統工芸「京表装」の法名軸
古来より貴族や武家、茶人などの洗練された美意識に磨かれてきた京都の伝統産業「京表具」。その技術の高さから、大事な掛軸などはやはり京都で、と全国から依頼が来ます。
このお品は、京都の表装技能士が手がける本来の掛軸の作り方である「本表装」の法名軸です。後々まで残す大事な法具だからこそ、繊細優美、丁寧な仕事の京都の表具をお勧めいたします。
■上金織生地について
上金と呼ばれる真鍮箔の金色糸を使用した生地です。美しい織りですが、真鍮の分量が多いため金糸がだんだん変色し、輝きが褪せてまいります。毎日線香を焚いていればいずれ煤やヤニがつくものではありますが、少なくとも本金よりも早く黒ずんでしまうことを予めお含みおきください。また、本金の輝きが強すぎる、という方は、あえて上金をお選びになることがあります。
なお、仏壇のご本尊と脇軸とは同ランクか、それより一段下のランクで仕立てるのが一般的です。ご本尊より法名軸を高級な仕立にすることはあまりありません。
■仕立について
こちらの表装は、本紙の周囲に生地が回り込んだ本尊仕立(ほんぞんじたて)という、普通の白法名仕立よりも格上の作りです。本紙幅が狭くなるので、合幅にする場合は大きめの寸法がおすすめです。本山より授与される院号本紙を表装する場合は、この本尊仕立で仕立てることが殆どのため、お軸を院号法名(いんごうほうみょう)とも呼びます。もちろん、院号のない法名を書くのにもご使用いただけます。
■法名軸とは?
おもに浄土真宗で用いる、法名を記すための掛軸です。
他宗での位牌に例えられるように、基本的に法名軸は仏(亡くなられたご親族)の数だけ用意をします。ある方の各命日や年忌を迎える際は、その方個人の法名軸を右側面に掛けます。
本来はお寺で生前に帰敬式を受けて法名をいただき、亡くなった際にその法名を掛軸にするという流れですが、現代では、亡くなられた際に初めてお寺様より法名をいただくという事が多くなりました。
■東西での用途の違いなど
お東(真宗大谷派)は、向かって右側面に新仏(またはご両親の夫婦軸)の法名軸を。向かって左側面に罫線が引かれた本紙に先祖代々の法名を記した合幅(がっぷく)いう法名軸を掛けるのを本式とし、仏壇の面積や予算の関係で合幅が掛けられないという場合に、略式として過去帳を使用します。また、合幅は総法名軸(そうほうみょうじく)とも呼ばれます。
※法名軸を、本紙に罫線のある合幅仕様でお仕立て(別途代金要)することも可能です。項目選択にて「合幅仕様に変更」をご選択下さい。
お西(本願寺派)は、東と同様に法名軸を使用する地域と、法名軸は使わず過去帳をその代わりに使用する、という地域に分かれますので、お手次のお寺様のご指導に沿ってご選択下さい。
また、地域差がありますが、浄土真宗でも盂蘭盆会のお勤めをされるおうちでは、法名軸を全員の分取り出してスタンドなどに掛けて祭壇などに並べるという慣習もあります。
■文字は誰が書くのか?
このお品のような本紙が白紙の法名軸は、昔の法名軸が古びてきた、という際に在家の方がご購入され、お寺様に法名を書き写していただくという場合が殆どですが、中にはご自宅で書き写す、代々家長が書くことになっている、というおうちもあります。宗派や地域によって差異がある場合もありますので、まずは、「法名軸を新しくしたい」とお手次のお寺様にご相談いただくのがよろしいかとと存じます。
また、法名軸を当店でご購入いただきました方に限り、京都の筆耕職人による文字書きも承ります。
■サイズはどれがいいのか?
個人の法名軸であればご本尊の掛軸と同じサイズで揃えた方が良いですが、合幅の場合は書く人数が多いため、それより大き目でもかまいません。
掛軸に記す人数、お仏壇の内寸にあわせてお選び下さい。
仕 様上金表装
サイズ200代
詳細寸法画像内に記載

200代 【京都製】【文字無し】法名軸 上金織 [東:八藤][西:桐藤] 本尊仕立(本紙画箋紙・無地)※東西選択-掛軸

200代 【京都製】【文字無し】法名軸 上金織 [東:八藤][西:桐藤] 本尊仕立(本紙画箋紙・無地)※東西選択-掛軸

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